古屋圭司通信

健全な5G政策の推進のために

カテゴリー:未分類

2020年04月23日

無題

今日は本会議が開催される。採決された法案は、次世代通信5Gの展開にあたり安全保障上や透明性、公平性の観点から規制を加えるもので極めて重要な法案。今世界で問題となっているファーウエー製品への対応に関連するもの。

さて、与野党協議により趣旨説明や質疑は憲法の規定により三分の一以上の議員出席、採決のみは全員出席で合意された。

議院運営委員長を経験した者として、国会運営は140年の歴史を積み重ねてきた慣習により運営されておりルールを変更するのは容易ではないことは以前に指摘した通りだ。…
しかし、今100年に一度の危機といわれている状況で、採決も憲法に基づく三分の一出席で与野党の合意を導いていくべきだ。仮に議員から感染者がでれば国会が機能不全に陥り、運営そのものができなくなる事態を招きかねないのだから。
ヨーロッパの各国議会でもすでに出席議員を減らす対応は取られている。

申し上げるまでもないことだが、本会議までの委員会等では充分に配慮して審議が行われている。党での事前審査などは緊急のもの以外は開催されておらず、またテレビ会議などを活用している。

写真は、法案可決を受け、所管の梶山経産大臣が議場に一礼

コメントを残す

*

ページトップへ