古屋圭司通信

多摩川スピードウェイ

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2021年12月25日

 

日本最初の自動車レース場「多摩川スピードウェイ」

1936年に作られ日本のモータースポーツの黎明期を演出した今でも観客席だけ残る「多摩川スピードウェイ」は、多摩川の安全対策上護岸工事のため、取り壊しとなったが、総選挙前に
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保存運動関係者がカーグラフィック(CG)社加藤哲也社長とともに、私の事務所を来訪。「温故知新」の精神で一部でも保存することが大切との考えで、モータースポーツ振興議員連盟会長として、国交省や管理者である川崎市も同席要請して善後策を検討。そっくり残すことは安全対策上も難しいが、その一部を残すことで合意。また記念プレートも移設してモニュメントとして保存する。

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関係者にとっては100%満足のいく結果ではないが、国交省側も最大限の協力をしてもらった。また、観客席コンクリートを無償で譲渡する計らいもあり、公募により今月24日にその引き渡しが完了する予定。

なお、カーグラフィック12月号に関連記事が掲載されましたので、ご興味ある方はご覧ください。4DC03425-37C8-4061-8453-B53714549EE1

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完成の暁には、何か記念イベントでもできないか関係者と相談しようと思っている。

 

 

 

 

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