北朝鮮によるミサイル発射
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2022年03月25日
北朝鮮によるミサイル発射。ICBM型のミサイルと推定。
ロフテット軌道で発射され高度は6000キロ、飛翔距離1100キロという。通常軌道で発射すれば15000キロは飛ぶと推測されワシントンも射程になる。ウクライナ侵攻や世界情勢をしっかりと見ながら米国を意識して金正恩委員長は行動していることは間違いない。防衛大臣会見でも、今までとは「次元異なる深刻な脅威」と。
ネットでは政府の発言を「遺憾砲」と揶揄している。我々も政府もよく認識しているが、憲法の壁で、国際社会との連携以外如何ともしがたいのが厳しい現実だ。
戦後77年間、基本的人権・民主主義・法の支配に基づく国家運営を貫いてきた。「積極的平和主義」は歴代内閣で不変だ。一方では現行憲法には主権国家の基本である「国民を守る」ための規定や「緊急事態条項」が存在していないのも事実だ。党憲法改正実現本部長として、過日の党大会にて決定した運動方針案に基づき憲法への正しい理解を進め、憲法を世界の常識に合わせていくことも我々の責務だ。
年度末が迫り、提出法案の本会議採決や関係省庁からのヒアリング等に充てる。
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