タジキスタン初日
朝八時前に、ウズベキスタンのタシケント空港からタジキスタンのドゥシャンベに向かう。あいにく今日はフライトがなく、やむなくチャーター機にて。
到着後は、まずは議員連盟会長を務めるタジキスタン側のハキムソダ会長と3名の国会議員メンバ―で二国間の今後の取り組みやタジキスタンが抱える問題等について率直な意見交換。
そのまま昼となり、場所を変えて民族料理店にて昼食を交えながらの懇談。国は違えど同じ国会議員同士で気軽に意見交換。
昼食の後は、23年前に内戦終結後平和維持活動に参加していた時に、反政府ゲリラにより殺害された国連タジキスタン監視団政務官秋野政務官の記念プレートに献花。4年前に訪問した時にも献花している。
その後は、カリムゾダ農林大臣と事務方幹部交えて意見交換。ラフモン大統領が力を入れているブドウ栽培のプランテーションのブドウの日本への輸入の可能性について意見交換。日本にはまだ輸入されていないが、食してみると美味しいの一言。問題は如何に輸送コストをおさえるかだ。今後は大使とタジキスタン農林省、日本側企業と詰めていくこととなる。
意見交換後は、そのプランテーションに足を運び、最新の技術で栽培されているブドウを試食。4年前に食べた時よりも明らかにクオリティは上がっている。
夜には、相木大使主催による大使公邸での夕食会に出席。昼の議連メンバーも含めタジキスタン側から議会関係者らが出席。
明日は、朝8時から、供与された医療コンテナの披露会とともにこれを活用した研修スタートに当たり、セレモニーに出席し挨拶。