岸田改造内閣発足。
新内閣の評価は控えたいが、初入閣は9人となった。今回初入閣しなかった議員にも適任者は大勢控えており、改めて強調したいのは自民党の人材は豊富だということ。何故か。それは連日朝から開催される党政調会の部会や会議等で政策を常に磨いているからだ。我々ベテラン議員の責務はこのような有為な人材をしっかりと育てていくことだ。
高市氏は政調会長から経済安保担当大臣に指名されたが、このテーマは本人が強い関心を持って取り組んでいたので適役だ。
一年近く高市氏を政調会長代行として補佐したが、政局よりも「政策屋」で政策を突き詰める政治家だ。重要テーマである経済安全保障を徹底的に進めることを期待する。