古屋圭司通信

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私の地元は東西に5つの市が並んでいます。(東濃地域と言います。)広域で相互に協力して道路整備をしていこうと4年前に発足しました。

今日は、その年一回の総会。5市を沿うようにリニア新幹線が走る予定で駅が中津川市西部に設置されます。この5市を一体的且つ計画的に整備して将来の企業や研究開発施設、大学などの誘致に備えることが不可欠。

そのためには、私は5つの道路の整備が大切でありと考え、その実現のために取り組んでいる。

具体的には、

1.R19の恵那―中津川の4車線化。これは本年中に完成予定。

2.R19の恵那―瑞浪バイパス。来年には環境アセスメント作業を完了させて着工に向わせる。

3.瑞浪―多治見間の「都市間連絡道路」の整備。これはいわば瑞浪―多治見間のR19のバイパス機能と災害の際のダブルトラック機能。しかし、県の事業として位置づけされておりまだ一部しか着工されておらず、それ以外は基本計画も決定してない。そこで、国土交通省や県当局とも折衝して、全線にわたり補助調査に向けた調整をはじめることとした。

これにより、全線着工にむけて大きく前進することとなった。

4.東西だけではなく、南北の道路として、濃飛横断自動車道の下呂-中津川間の着工。これについてもその目処がついた。

5.最後は、恵那・中津川から愛知県の新城などへ向う東美濃―三河道路の整備。

以上のアクセスを確実に整備することにより、この東濃地域は全国でも有数の魅力ある地域に変貌し、21世紀の理想的な街、すなわち最先端の技術と自然が見事に調和した街を目指す。

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