日本核シェルター協会の施設を視察
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2023年09月28日
シェルター議員連盟(共同代表:古屋圭司、塩谷立)にて日本核シェルター協会の施設を視察。
茨城県つくば市に設置されている核シェルター。国際規格に基づき壁は40cm以上、完全な換気装置も装備。部屋は8畳ほどで、5名が2週間分の非常食料を備蓄し耐えられるという。
スイスでは既に全国民をカバーできるシェルターが実用化されている。一基5000万円ほどで国内でも富裕層が密かに購入しているという。
日本は未だシェルターに関する基準等は全く定められていないのが現状。
議員連盟は政府に核に限らず自然災害含めてシェルターの整備を提言しているが、本年の「骨太方針」にも様々な種類のシェルターの整備が記された。理想はこのようなシェルターだが、現実を踏まえ地下施設等を活用して人の命を守れる対応を進めていくことが現実的で、内閣官房も我々の提言に基づき既に検討を始めており議員連盟としても、しっかりとフォローしていきたい。