古屋圭司通信

今週末は、砂防議員連盟(会長:鈴木俊一、会長代行:古屋圭司)による長野県及び岐阜県内事業やリニア新幹線岐阜県駅(仮称)の視察に充てる。
議員で総勢12名。中部地方整備局や国交省本省からも砂防部長他らも同行。
いずれの議員もそれぞれ直轄砂防事業を進めている地域選出の議員で、如何に砂防事業が人の命・財産を守るために大切な役割を果たしているか認識している。
まずは、9年前の御嶽山噴火災害の犠牲者慰霊碑にて献花のあとは木曽町御嶽山ビジターセンターにて噴火当時の状況等と災害を教訓にその対策について詳細な説明を受ける。
なお、御嶽山噴火を契機に火山噴火予知対策推進議員連盟(会長:古屋圭司)を立ち上げ、前国会では活火山対策特別措置法の大改正を行い、地震対策に比べて大幅に遅れている火山対策の抜本的充実を図っていく。
その後は、リニア新幹線中津川地区の駅建設現場を視察。近くで見るとその規模の大きさを改めて実感。視察したメンバー議員も夢物語ではなく現実に着実に事業が進んでいることを実感。
今日は、中津川市内の直轄砂防事業である、四ツ目川遊砂工や川上(かおれ)流路工、そして土岐市内の鍛冶ケ入砂防堰堤、そして昭和18年に完成し現在登録有形文化財に指定されている浦山第二砂防堰堤を視察。80年以上前に完成した事業だが今だに機能を発揮している。
因みに、日本の砂防事業技術は世界一であり、「SABO」は国際用語として通用しているとともに途上国中心に技術指導も精力的に行っている。
極めて有意義な視察で、今後の砂防事業の推進を図っていきたい。383149744_3035363153260760_7567758571478017259_n 383174068_3035363169927425_8509222466073091034_n 383228777_3035363193260756_3331643792094545252_n 385021566_3035363199927422_5334051069755850003_n 385094706_3035363219927420_9151210185362943291_n

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