11年ぶりに、日本にて国際ウイグルフォーラムを開催。私は、新疆ウイグル議員連盟会長並びに中国の人権侵害を究明し行動する議員連盟会長としてこの開催に協力してきた。

思えば11年前、就任直後の当時の程永華駐日中国大使より脅迫状紛いの書状を受け取り、即座に多くの議員連名で反論しメディアにも公開の上、堂々と国際フォーラムを開催した経緯がある。

今回はそのような妨害はなかったが、今や中国による、新疆ウイグル地区だけでなくチベット、南モンゴルにおける臓器移植はじめ大規模な強制収用、強制労働、ロックダウンによる餓死など数々の人権侵害は常軌を逸している。

今日のフォーラム開会式やパネルディスカッションにて私を含め多くの関係者がその実態について厳しく糾弾。日本においても昨年国会で決議がなされ、政府調達等について人権侵害を行っている国からの輸入を禁止するガイドラインを作成し経済界に通知するなどを実施しているが、まだ欧米に比べて生ぬるいことは否定出来ない。この議員連盟の使命は今後共通の価値観を持つ国々と相連携し、さらに厳しい対応を政府に迫ることと、グローバルサウスと呼ばれる東南アジアの国々にも積極的に働きかけていくことだ。

なお、今日もテレビ中継入りで予算委員会が開催された。私がフォーラム出席の時間は若手議員に委員を差し替えて出席してもらう。

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