台湾の日本統治時代の建造物
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2024年03月11日
週末は台湾へ。
日華議員懇談会会長として訪台。明日は、蔡英文総統はじめ1月13日の総統選挙で当選し5月20日に新総統に就任予定の頼清徳副総統等と会談予定。
前入りし、戦前の日本統治時代に建設され現在でも活用されている建物を視察。
台北並びに台中市内には、見事に修復されて観光施設や昨年末に開場した漫画博物館や劇場等に活用されている日本統治時代の施設が多く残る。
やはり日台文化交流は重要。
詳細は、写真とその説明をご覧ください。
日本と台湾の信頼と絆はこのようなところでも垣間見ることができる。
いずれの施設も多くの観光客が足を運んでいました。
台中の台湾最大の逢甲夜市も視察3000件もの屋台が並ぶ姿とお客さんの多さに圧倒される。
今夜は、旧知の元立法院長(議長に相当)で現在、関係協会会長を務める蘇嘉全氏と懇談。
国家漫画博物館。統治時代の刑務所の建物をそのまま活用。台湾の国家プロジェクトとして漫画に力を入れている。日本の漫画も多く展示され、懐かしさと最先端のデジタル技術を駆使した魅力あふれる施設。昨年末部分開業し、フルオープンは2029年予定。
台湾漫画家共にオリジナル作品を閲覧。
台中駅。高架化後も駅舎とホーム線路をそのまま残し、広場や公園に活用。出店やイベントで賑わい、日本の地方路線の活用方法のヒントになるかも。
久しぶりの台北国立故宮博物院。デジタル活用でスマホによる音声ガイドがより充実。肉形石も並ばず見られます。日本の修学旅行も来てました。故宮を代表する肉形石。
ガイドブックにも載ってない台湾人の行列の絶えないお店に。
西門紅楼。1908年建設の赤レンガ建造物。当時最先端の物が売られる市場として栄え、今なお若者のランドマークとして現存。
中山堂。1936年建設、台北公会堂と呼ばれ、当時は日本本土含め4番目に大きな公会堂だった。1945年の日本敗戦に伴う降伏調印式が行われた場所が今なお残る。
西本願寺。1896年建立。史跡広場として、今尚憩いの場として当時の建物が使われている。
鉄道博物館。統治時代1914年に建設された赤レンガ建造物。総督府鉄道部だったもの。当時使われてたものや歴史が展示され、懐かしい昭和の日本と同じ空気を感じる。