古屋圭司通信

安倍総裁と日銀総裁が会談

カテゴリー:未分類

2012年12月19日

物価目標2%を要請した。日銀総裁は言明を避けたが事実上のアコード。でも政策手段は日銀にしっかり考えてもらう。これで日銀の独立性が侵されることはない。デフレ状態下では政府支出によりいかに民間活力を引き出していくかがポイント。減災や防災のための公共事業は推進すべきだ。30年以内に東海沖、東南海沖、首都直下型地震が起きる可能性が極めて高いと推測されている。手をこまねいてそれを待つのか、あるいは出来るだけいざ発生した際に被害を最小限に食い止める対策を今から講じるのか。私達は当然後者を選ぶ。国民の安全・安心を確保するのは国の責任。これらはかつて言われた「無駄な公共事業」とは全く異質なもの。この考えが「国土強靭化」だ。安倍総理が来週には誕生するが我々は、早速大型補正予算編成作業に入る。おそらく正月返上での作業になるだろう。財務省はじめ省庁事務方は、総選挙ではゆっくりすることができたのだから、政府・与党の指示にしたがい速やかに作業を進めてもらうことを期待する。

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“安倍総裁と日銀総裁が会談” への2件のフィードバック

  1. いにしえ より:

    経済再生への第一歩としてよくやってくださったと思います。
    市場の反応はそれを裏付けるものであり、国内外の投資家から期待が高まっていると言えます。
    まずは経済を建て直し、国民の信頼を勝ち得、参院選で過半数以上を獲得した後、保守色を本格的に発揮してもらいたいです。
    古屋さんは一時苦しい時期がありましたが、今回ついに入閣が決まりましたので、日本を代表する保守としてその手腕を遺憾なく揮われることを期待しています。

  2. 有志 より:

    拉致問題を解決し、同胞の救助を一刻も早くお願いします。

    同胞の救助なくして、国民の生命、財産を守っているとは言えません。

    国民を守らない政権は国民のための政権ではありません。

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