古屋圭司通信

今日の閣議後の定例記者会見で、警察及び拉致関係について発表を致しました。

拉致問題について

・明日、拉致の現場を視察するために九州に出張。これは、政府をあげて拉致問題について取り組む一環で、今後積極的に地方に足を運び、視察や意見交換を行っていく。

・月内の拉致問題対策本部の組織、人事強化を目指し、閣議決定予定。その後与野党連携のための新たな組織を対策本部内に立ち上げる。目的は、オールジャパンで拉致問題完全解決に向けて取り組む姿勢を内外に示すこと。速やかに与野党への協力の呼びかけを行っていく。

 

警察関連の取り組むべき4項目の重点対策について、国家公安委員長として指示

・脱法ドラックによる交通事故などの事件の解決は、国民が安心して暮らすための喫緊の課題であるため、厚生労働大臣などと連携を図り、速やかな対応を行っていく。

・交通事故死について、年間交通事故死者数が減少しているにもかかわらず、高齢者に関しては増加の一途をたどっているため、数値目標をたてて高齢者対策を行っていく。

・暴力団対策では、平成24年度の補正予算では14億円の対策を要求しており、大宗となっている北九州の暴力団体対策費にその大部分を充てる。また、北九州の現地視察も近々に予定している。

・警察の不祥事が増えていることから、その徹底を行っていく。長官はじめとする幹部から、各署の警察官まで、皆が心を一つにして、この不祥事撲滅に力を入れていく。

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“拉致と警察関連の今後の取り組みを発表” への1件のフィードバック

  1. 波島清勇 より:

    2012年12月29日付産經新聞に掲載された。警察発表の拉致の可能性があるとしている868人の詳しい調査と拉致認定をお願いします。これは北朝鮮によるテロであり、明らかな宣戦布告と受け取れる人数です。国を挙げて拉致問題を提起し、世界にも訴え、北朝鮮より一刻も早く被害者の皆さんを救って下さい。宜しくお願い致します。

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