全国水害被災地の市長村長が平成１７年より続けている水害サミットの提言書が
出版されたので、代表して新潟県の國定三条市長、久住見附市長、兵庫県東村豊岡市長らが来訪。この提言書のタイトルは「防災・減災・復旧、被災地から送るノウハウ集」。冒頭に首長が被災時に真っ先になすべきこと１１か条が記されている。最初が「命を守る」ことを最優先し、避難勧告を躊躇するな！。二つ目が判断の遅れが命取り、まずトップとして判断を早くする！。

いずれも私が災害発生の際に、関係者やメディアに呼び掛けていることと同様。
現場の経験と教訓が具体的に記されており、「できたこと、できなかったこと」も記されている。この貴重な提言は早速内閣府防災においても広く全国のガイドラインとして活用させていただくことを約束。
防災はハードのみではなくソフト対策の徹底が重要なことを改めて認識させる提言書です。

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