今週は私の地元でも卒業式が各地で行われた。
私が法人役員を務める安達学園中京高等学校と麗澤瑞浪中学・高校の卒業式にそれぞれ出席して卒業生にお祝いの言葉を贈った。
中京高校は、硬式野球では甲子園にたびたび出場する名門校だが、学術とスポーツの両立を教育理念にかかげている。
また中京学院大学には、あらたに看護学科を設立して看護師の要請と出来るだけ地元での雇用が確保できるように働きかけをするなど特色を出している。
また麗澤中学・高校は歴史教科書も「扶桑社」を採択するなど、日本の歴史・文化・伝統を重んじる教育理念は敬服している。全寮制を取っており、麗澤の卒業生はみな礼儀正しいと評判だ。この麗澤での卒業式のあとの在校生、卒業生、保護者が一堂に会してすき焼きパーテイを長年開催しているが、1000人を超える仲間が楽しく過ごすひと時は圧巻だ。ギネスブックにでも載せられそうだ。
少子化社会を迎えた今、学校はその特色をだして子供たちの人格形成にしっかりと貢献していかなくては経営もままならなくなるのだ。