古屋圭司通信

私が長年その成立に向けて努力をしてきた「海外美術品等の我が国における公開の促進に関する」法案が、与党との合意を取り付けいよいよ成立の見込みとなった。

詳細は、私のHPを参照してください。

この法案は、事実上の「古屋圭司法案」といってもいいものだ。民主党がこの一年ほど再三にわたり党内手続きをとるとの約束をしながら反故にしてきた経緯もあるので私にとっても嬉しい限りだ。

台北駐日経済文化代表処(在日大使館に相当)の代表や大手メディア、日本を代表する企業もこの法案を待望していたので、関係者にご連絡すると皆さんは本当に喜んでいた。

日程的には、近々開催予定の文部科学委員会の大臣所信に対する質疑終了後に採決され、衆議院本会議を経て参議院に送られる予定だ。

参議院では、既に衆議院から送付されているいわば両輪ともいうべき「展覧会における美術品損害の補償に関する」法案とパッケージで議論のうえ成立を図ることとなる予定だ。

いよいよ歴史的な博覧会が日本で開催可能となる。

北京の故宮博物院と台北の故宮博物院の美術品の同時展覧会が開催できれば、まさしく夢の展覧会の実現となろう。

これに関連して、今夜のフジテレビ系列「ニュースJAPAN」(0時18分~)で「海外美術品促進法案」のニュースがとりあげられ、その中で私のインタビューが放送される予定です。是非ご覧頂ければと思います。

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