昨夜は、馬英九総統最後の晩餐会に出席。
今日は朝早くから団長として一連の行事に出席。
まずは、総統就任宣誓式。
孫文の肖像画を前に蔡英文総統に立法院長「印」を交付。
引き続き、謁見。
そして、総統府前にて多くの国民を前に堂々と総統が演説を行う。
まずは、経済を再生させること。
対中国関係は抑制的な表現にとどまるも、米国、日本、EUなどの共通の価値観を持つ国との連携強化やアジアにおいてはインド、ASEANとの連
携とはっきりと言明。
よく吟味されたものと思う。
第二次安倍政権発足時は、アベノミクスに象徴される経済の成長に主眼をおき一定の成果が出たところで、安全保障や外交問題に取り組んできた経
緯があるが共通点があると感じた。
午後には、多くの国々の代表が来ているにもかかわらず、日本代表団との謁見が行われた。
日本重視の証だ。
行事を挟んで昼には、立法院長(国会議長)を17年務められた王金平前立法院長主催の食事会。
というわけで、夕方までの日程をこなしてこれから帰国します。
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