古屋圭司通信

自民党交通規制取締り・規制見直しに関する小委員会を開催。

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私が国家公安委員長の時に、「交通の取り締まりの為の取り締まり」から「真の事故抑止に資する取締り」にするための提言を取りまとめた経緯から、現在、党側からフォローするために私が委員長となり取り組んでいる。

スマホの事故が後を絶たない。
年間100万件の取り締まりがあるにも関わらず、違反は一向に減らない。
その原因は、明らかに故意犯にも関わらず、反則1点罰金6千円は通行区分違反などと同等であり、罰則が軽すぎることにある。つまり、抑止効果がなく、結果として悲惨な事故が起きている。

今日は、実際交通事故により尊い命が犠牲になった被害者遺族で構成するNPO団体からヒアリングを行った。

これ以上、被害を出さないためには、やはり罰則強化をするべき。
飲酒による悪質事案に対して危険運転致死罪という厳罰としたことで、飲酒運転は激減した歴史がある。
教育啓蒙活動も重要。さらには、スマホによる交通事故の抑止対策として、海外の例にならい、通信事業社、自動車工業会などと連携をし、テレビCMなどあらゆるチャンネルを活用した広告宣伝の検討を進めるよう関係省庁に指示した。

ハードルがいくつもある深刻な問題だが、同じ悲劇を繰り返さないために、一刻も早く対応するべき。安倍政権が重要とする「やれることを速やかにやる」の精神で我々は取り組んでいく。

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