古屋圭司通信

スクリーンショット (2)

今日のテーマは、緊急事態における国会議員の任期の特例等々。

各会派の代表から10分ずつ意見表明のあとは、委員による自由討議。

私からは、民進党からも賛同意見がでた国会議員の任期延長につて言及。

3.11のような大規模自然災害が発生し衆議院の任期が迫っている場合などは、現行憲法上衆議院議員が不在となり、事実上の無政府状態になりかねない。
3.11の際は、法律により地方議会選挙を延期したが、国会議員の規定は憲法で記されている。

一部社民党議員から言及の、公選法上の繰延べ投票による対応は、法律が憲法を超越してしまうので全く不可能だ。

また、災対基本法等現行法で規定されている都道府県知事による措置命令は、3.11でも憲法に規定される職業や居住の自由に抵触する可能性あることから、全く発令されなかったのが現実。
関係者が自発的に協力したわけで、外国の例に習い憲法上にも規定することが、立憲主義にもかなう、などと発言。

20170316-00000046-mai-000-4-view

今回の憲法審査会のように具体的な議論を進めていくことが、主権者である国民の皆さまの理解が深まり、時代に合わせた憲法改正につながるのだ。

http://facebook.com/furuyakeiji Facebook活動中!!】

コメントを残す

*

ページトップへ